“つまんなーい”を笑顔に変える!ゴールデンウィークにぴったりの車内遊び

2025年4月27日 Vol.1004

つばめ学院は埼玉県和光市にある「生徒を元気にする塾」です。

塾長の関口です。

 

ゴールデンウィークの大型連休が始まります。

車の移動も多くなると思います。渋滞のときなど、お子さんが退屈してしまうこともあるかと思います。

今日は、そんな移動中の時間にぴったりのゲームをご紹介します。。

 

渋滞時に考えたゲーム

 もともとは、私の息子が小学生の時に思いついたゲームです。

車の移動中に渋滞してしまい、「つまんなーい!」と騒ぎ始めたので、苦し紛れに始めたゲームが思いのほか盛り上がりました。我が家ではこのゲームを「連想ゲーム」と呼んでいます。

この連休中にぜひ、親子のゲームとしてご活用ください。

 

ルールは単純です。

出題者が思い浮かべたものを、回答者が当てる。。

それだけのルールです。回答者は出題者に何度でも質問することができます。質問に対する答えをヒントに正解を探るゲームです。

車を運転しながらできますし、何より親子の会話になります。問題はいくらでも作れるので、移動中の時間つぶしにぴったりです。

 

教室でもやってみた

先日、ある小学生が暇そうにしていたので、私が「連想ゲーム」を持ちかけました。その時の様子を書けば、よりイメージがつきやすいと思います。

私「じゃあ、先生が問題出すね。うーん、、、はい。思いついた。何を思い浮かべたでしょう。」

生徒「そんなの、わかんないよ。」

私「何でも質問して良いよ。正直に答えます。」

生徒「うーん、、、」

私「いきなりだと、質問も浮かばないかもしれないね。じゃあ、先生が最初に質問も考えます。”それは生き物ですか?”、この答えは”はい”です。

生徒「生き物なの?うーんとね。じゃあ、部屋の中にいますか?」

私「いいえ。基本的には外。」

生徒「観葉植物!」

私「難しい言葉知ってたね。。。ハズレです。観葉植物って部屋の中じゃない?」

生徒「そうかな、、、もっとヒントほしい。」

私「本当は質問でヒントを引き出してほしいけど、特別ヒントをもうひとつ。最初の文字は”か”です。」

生徒「わかんなーい!じゃあ、それは何色ですか?」

私「おぉ!鋭い質問!!これは大ヒントになるな。色は緑です。外にあって、緑で、最初の文字が「か」!」

生徒「観葉植物!」

私「観葉植物からいったん離れようか、、、」

この時の正解は「カエル」でした。シンプルな答えにしても、意外と当てるのは難しかったりします。出題者と回答者を入れ替えたりすると、より盛り上がります。

お子さんが「どういう質問をすれば答えに近づけるか」を考える姿を見るのも、親としては楽しいものですよね。

よくある質問では、「それは大きいですか?」などがあります。これは質問が主観的なのであまり有効ではありません。その場合は、「それはこの車の中に入りますか?」といった聞き方の方が、はっきりしていていいよね、とアドバイスしてあげてください。お子さんの質問がどんどんと鋭さを増してくると思います。

 

ママは超能力者

家族でこのゲームをしている時に、妻がスーパープレイをしたことがあります。

私が出題者だったのですが、これには驚きました。

私「うーんと。はい!決めました!質問どうぞ。」

息子「それは生き物ですか?」(我が家ではこの質問がまずはじめの質問になっていました。)

私「いいえ。違います。」

妻「わかった!」

私・息子「うそぉ!」

妻「たぶん、分かったと思うよ。」

私「じゃあ、答えを聞いてみよう」

妻「凧」

私「・・・正解!」

息子「すごーい!ママ、超能力?」

私はあまりのことに言葉を失い、息子は大興奮でした。

この種明かしをすると、何度もこのゲームを繰り返していたので、私も出題に困り始めていました。その時にふと外を見ると、大きな凧が上がっていました。私はその凧を見て、それをお題にしました。妻はとなりでその様子を見ていたので、「きっと外の凧を見て、それを問題にしたはず」と思ったそうです。

そんな裏技があるとは思わず、車内は更に盛り上がりました。

 

お手軽ですし、お子さんが言葉の分類をする練習にもなると思うので、ぜひ試してみてください。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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